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どのくらい親しくなったら下の名前で呼んだらいい?

最初は「~さん」で呼ぶ、これは鉄則

婚活において、出会った女性との距離感を図る重要なバロメータとなるのが呼び方です。
婚活目的で利用するマッチングアプリなどでは、会員のプロフィールで名前をあらかじめ知ることができます。
それどころか、職業やある程度の年収まで知ることができちゃうわけで、相手の情報をある程度入手しているからこそ、適切な距離感を保った付き合い方が求められるわけです。

呼び方に関しては、最初は「名字をさんづけで呼ぶ」が大前提です。
いきなり下の名前で呼ぶなんてなれなれしいにもほどがありますし、そんな呼び方をしようものならたちまち警戒心を持たれるか、「この人は常識がない」と判定されてしまうでしょう。

この点は、相手の女性の年齢ともかかわってきます。
大人の女性の場合、とくに「~さん」と呼び相手を大人の女性として扱っていることを表現するのが重要になってくるでしょう。
逆に若い女性の場合は、早い段階で「下の名前にちゃんづけで呼ぶ」やり方もありです。

その境界線は、20代半ばくらいでしょうか。
大人の女性は名字をさん付けから下の名前をさん付を経て、下の名前を呼び捨てというルートになるのが理想です。
それに対して若い女性の場合は、名字をさん付けから下の名前をちゃん付けを経て、下の名前を呼び捨てというルートになりやすいわけです。
婚活では、この点の判断も重要になってくる気がします。

できるだけ早い段階で下の名前か「~ちゃん」で呼ぶようにしよう

この呼び方は、礼儀でもある一方でお互いの距離感を表現する手段でもあります。
あまり早い段階で下の名前で呼んでしまうと「馴れ馴れしい」「非常識」と見られてしまうのに対して、いつまでも礼儀正しく「上の名前にさん付け」を続けているとなかなか距離が縮まりません。
向こうから、「わたしと親しくなる気がないのか」なんて思われてしまう恐れもあります。
ですから、親しくなったらできるだけ早い段階で下の名前か、「~ちゃん」で呼ぶ切り替えが必要になってくるわけです。

では、「親しくなったらできるだけ早い段階」とはどのタイミングなのでしょうか?
この点に関しては個人差もあるので、「このタイミングなら間違いない」という答はありません。
ただ一般的な傾向として、「2回目のデートをしたあと」が理想的なタイミングとして挙げられるようです。

個人的な経験からも、1回デートしただけで下の名前はちょっと馴れ馴れしいかなって感じがします。
1回目のデートは「とりあえず会ってみる」感覚で行うものですから、2回目にデートして、それがうまくいった段階で「これからも親しく交際していく」と双方が確認したと言えます。
その段階が下の名前や「~ちゃん」で呼ぶよいタイミングになると思います。

その時には、いきなり呼ぶのではなくちゃんと相手に許可をとるのもポイントです。
また、自分が呼ぶだけでなく相手にも「下の名前で呼んで欲しい」と伝えるのも重要なポイントとなるでしょう。