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婚約指輪

ED治療で婚約破棄防止

最近、ED(勃起不全)という言葉を耳にします。EDは男性だけの問題ではなく、パートナーである女性も、彼氏や夫がEDだとどうすればよいのかわからなくなるという話もよく聞きます。

そこで、自分なりにEDについて調べていると、健康に大きく関係があることがわかりました。

今回は、EDになりやすい病気やED治療についてや、EDによって考えられることについてご紹介していきます。

EDになりやすい病気

EDになりやすい症状の1つに、「うつ病」が挙げられます。

たとえば、EDの自覚症状があったとき、自分の心理的状況を考えるとよいかもしれません。というのも、EDになると性的刺激を感じづらくなるからです。
これは、神経伝達物質が脳内にいき、脳内から局部への神経伝達がうまくいかないことが起因しています。

神経伝達がうまくいかない症状は、うつ病のメカニズムと似ています。
うつ病も、神経伝多物質が脳内へ伝わりづらくなり、楽しいときでも喜べなかったり、憤りを感じても怒りをおもてにだしたりするのが難しくなります。

また、EDの症状だけでなく、糖尿病や高血圧など、さまざまな合併症を患っている場合があります。
これにはさまざまな要因が絡んでおり、一概に「これだ」と特定できるものではありません。

EDだと気づいたら、かかりつけの医師に相談したりして、ほかの症状も疑いましょう。

ED治療

実際のED治療では、厚生労働省が認可した「バイアグラ」「レビトラ」「シアリス」の3種類のED治療薬の中から最適なものを医師が選んで処方します。

中でもバイアグラは、もともと「狭心症を改善する」ために開発がすすめられていましたが、臨床試験中に局部への勃起力を高める効果を発見したため、「ED治療薬」として開発を変更した歴史があります。
そのため、ED治療薬は血管を拡張させる働きもあるのです。

心臓に持病を持っていたりすると、場合によっては医師が治療薬を処方できないケースが考えられますので、必ず別に服用している薬があれば予め相談しましょう。

他にも、EDは生活習慣病から発症することもあるので、根本的な生活習慣の改善などもED治療の一環として考えられる場合もあります。

婚約破棄の原因になる場合も

実は、EDであることを理由にパートナーから婚約破棄を申し立てられることも珍しくありません。

「EDと婚約は全く関係ない」と思う男性は多いかと思います。僕も婚約破棄なんてできるわけがない!と思っていました。

しかし、法律上「男性の生殖器が不能な場合」は婚約破棄が認められているのです。つまり、「EDは婚約破棄の正当な理由」になります。
一人の男性としてとても悔しい話ではありますが、子供が欲しいと思う女性のほうがもっと悔しいはず。

そうならないためにも、少しでも疑える症状が出てきた場合は恥ずかしがらずにED治療を行い、改善しておく必要があるということです。