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食事のマナーは重要

デートにおける食事は相手にアリナシを判断される重要な場面

ネット上では婚活に関するアンケートやデータなども見つけることができますが、そんなアンケートでは「出会った相手のどのようなところを見ますか」や「相手とうまく行きそうにないと感じるのはどんなときですか」といった内容の調査もあります。
そしてこうしたアンケートの大半では、「食事のマナー」が必ず上位にランクインしています。
婚活における、そしてデートにおける食事は、相手にアリナシを判断される非常に重要な場面となっているのです。

例えばそれまでいい感じでデートをしていたのに、レストランに入って食事をした途端に相手の態度が変わってしまうなんてことも実際に起こりえます。
逆に、相手の食事を見てこちらががっかりしてしまった経験もあります。
婚活では性格面や収入、職業などがアリナシを判断する重要なポイントとしてよく挙げられますが、食事と食事の際の振る舞いもそれに負けないくらい重要な判定の場となっているのです。

食事のマナーは押さえておこう

デートにおける食事は、一対一で向き合う重要な機会です。
映画館などレジャー・アミューズメント施設などでは会話をつなぐためのネタがあちこちにあるのに対して、食事の際にはそれがなくなってしまい、「本当の会話力」が求められるようになります。
いつまでも店の雰囲気やメニューの話ばかりしているわけにもいきません。
それに、食事のマナーそのものがその人の常識な内面を明らかにする面もあります。
ですから、食事の場ではマナーをしっかり守りつつ話を楽しく盛り上げていく必要があるわけです。

そんな食事のマナーの鉄則中の鉄則は、「音を立てて食べない」と「口の中に食べ物が入っている時に話さない」です。
会話を続けようと焦ってしまうあまり、まだ口の中に入っているのに喋ろうとしてしまうのはNGです。
そして音を立てていないか、食べている間はつねに意識しておきましょう。

食事は会話を楽しむ場だけでなく、当然のことながら食事そのものを味わう場です。
会話を途切れさせずに楽しく盛り上げるのも大事ですが、心地よい沈黙のなかで食事を楽しめる時間を確保するのもマナーのうちです。
そのためのも沈黙が重苦しく感じない範囲内で「間」を作る一方、その沈黙を不快なものにしてしまう品のない音を立てるのは避けたいものです。
ぼくも以前は、必死になって会話をつなげようと意識するあまり、何を食べているのか味がよくわからないような思いをしていましたが、今ではだいぶ落ち着いてデートで食事を楽しめるようになっています。

そして男がやりがちなNGが「店員に横柄に振る舞うこと」です。
ぼくは性格的にこうしたことをするタイプではないのですが、女性を相手に自分を大きく見せたいのでしょうか、しばしばこうした態度を見せる男性が見られます。
あとは、その場で味やお店そのものにケチをつけないことも大事で、場が白けるので絶対に避けましょう。
ぼくは女性にこれをやられて、一発で交際をやめることに決めたことがあります。