婚活で思い知らされた現実
僕が初めてトライした婚活、それは婚活パーティーでした。
自分の希望する条件のパーティーを探して申し込むという、簡単なシステムです。
1人参加も可能なものの、そのとき僕は自分が置かれた現実を知り心が折れそうになります。
婚活の難しさを思い知ったのもきつかったですが、一番ショックだったのがほとんどの婚活パーティーには、参加条件として年収550万円以上とか、年収700万円以上という条件があったことです。
そのとき僕の年収は400万円程度、決してこの金額に満足していたわけではありませんでしたが、仕事は楽しかったし生活に困ることもないので、年収の低さを痛感することがなかったのです。
しかし30代の平均年収を見てみると、最低でも488万円と僕より少し多めだったことを知りました。
最低ラインにも届いていないこと、さらに婚活パーティーに参加するにも年収がネックになって希望するパーティーには参加資格がなかったことがすごくショックでした。
中には年収を条件にしていないパーティーもありましたが、やっぱり相手をチェックするときに「この人年収少なっ！」と思われていたのかな？と恥ずかしくなりました。
年収アップに必要なこととは？
そこで、どうしたら年収がアップするのかを考えてみることにしたのです。
僕は一応国家資格を持っていますし、今の会社でも資格手当はもらっています。
会社にとって資格持ちを雇うのはメリットがあるのに、僕の年収を考えると僕にはメリットがあるのか？という疑問が出てきました。
幸いにも僕が持っている資格は、仕事をする上でかなり重要な意味を持ちます。
一応社会人になってから10年以上経っていますし、仕事を通してスキルアップもしてきた自信はあります。
だったら僕の価値を認めてくれる会社に転職してもいいんじゃないか？そんな考えが頭りよぎりました。
僕の評価ってどうなんだろう？
一応転職情報サイトなどを調べてみると、もっと待遇のいい会社は思った以上にたくさんあることに気づきます。
今の会社は人間関係もよく気に入っているけど、交渉したところで年収が大幅にアップするわけではない。
僕と同じポジションは何人かいますから、仮に僕が転職しても会社は困らないんじゃないか？
となると、僕の評価ってかなり低いんじゃないかと思えてきます。
この仕事ができるのが僕しかいなくて、僕が会社を辞め転職すると言ったら、もしかしたら年収アップ交渉も可能かもしれない、でも僕がいなくても会社が回るなら年収アップ交渉をしてもおそらく期待する結果にはならないだろうという結論に達しました。
年収アップに欠かせないポイント
少しでも可能性があれば、今の会社で年収アップが望ましいのですが、それはほぼ無理だと思い、真剣に転職を考えるようになります。
僕がやめても困らないとしても、一応今まで働かせてもらった恩はあるし、上司や同僚、部下との関係も良好だから、辞めるとしても円満に辞められるようにしたいと思っています。
年収がアップしたら今よりも生活は楽になるし、婚活でも条件が良くなれば今より出会いのチャンスも増えそうだと前向きな気持ちになれます。
次の職場は僕の価値をきちんと評価してくれるところにしたいですね。