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鉄フライパンのおかげで積極的に自炊するようになりました

ふとしたきっかけで始めた鉄フライパンでの料理がじつに楽しい!

重い、熱い、手入れが面倒、でも楽しい!
鉄フライパンの特徴をコンパクトにまとめると、こんな感じでしょうか。
そんな鉄フライパンでの料理にハマっています。

きっかけは婚活で、やっぱり今の時代男性にも料理のスキルが必要みたいな情勢ですし、自分で料理ができると女性との会話のネタが格段に広がるような気がします。
極端な話会話のネタに困っても、最近ハマっている料理の話を切り出せばとりあえず間をつなげることができます。
正直なところ、ぼくは日頃からこまめに自炊しているような人間では決してなく、「毎日自炊なんて面倒くさいな」なんて思っていたのですが…やってみると意外に楽しいんです。
しかも決して楽ではない鉄フライパンをわざわざ使って料理するようになるのですから、人生とは何が起こるかわからないものです。

鉄フライパンの魅力は、なんと言ってもその熱伝導率の高さと蓄熱性です。
つまり、すぐに熱くなるうえに熱さを長く保つことができるのです。
そのため炒めものなんかは文字通り「ササっと」火を通すだけで作れます。

しかもフライパン全体にまんべんなく熱が行き渡るので、食材をムラなく加熱することができます。
この点はチャーハンやパエリアあたりでとくに威力を発揮するようです。

ただ、鉄なので当然重いですし、高温になるので、油断して鉄の部分に触ったりすると大変です。
さらに手入れが大変で、鉄なので焦げ付きやすい、そして錆びやすい、そのうえ購入して最初に使う際には油を表面に塗る「シーズニング」という作業が必要です。
さらに、洗う際には錆びないよう必ず水気を除去する必要があります。
しかもタオルで拭くとかじゃなく、洗った後に再度火をかけて水気を飛ばすのです。

しかしこうした手間がかかるからこそ、使い込んでいくうちに自分らしさがあるというか、「育てていく楽しさ」があります。
こうして鉄フライパンで料理するようになってから、婚活でも以前よりも女性から好印象を受けられるようになった気がします。
好感触を得られるようになったというべきでしょうか。
外食やレトルトよりは健康に良いでしょうし、まさに一石二鳥ですね。

鉄フライパンでハマっている料理

チャーハンに代表される中華料理が鉄フライパンに向いているとよく言われいて、実際によく作るようになりました。
やっぱり、まんべんなく火が通っているのでおいしいです。
それから、がっちり肉を食べたい時にハンバーグやステーキをよく作ります。
こちらも火の通りがいいので、抜群に美味しくなります。

ちょっと工夫して、火を通しにくい鶏肉(むね肉)を使ったチキンソテーなんかもちょっとハマっています。
鉄フライパンならではのジューシーな味わいがでるのが魅力なのですが、今のぼくの調理スキルではまだまだなようです。