新たな出会いの機会がついに訪れた
失恋のショックが徐々に和らいできたので、少し前からマッチングアプリを活用した婚活を再開しました。
プロフィールを見ていくと、「いいな」と思う人は意外とたくさんいます。
ということで、ガツガツしている空気を出さないよう注意しつつ、早速メッセージを送ってみるものの、文才のなさが影響しているのか、なかなか思うように会話が弾みません。
好印象を与える文面にするためにはどんな点を注意したらよいのか、皆さんのアドバイスがあればぜひお願いします!
ひたすら挨拶のメッセージを送る手ごたえのない日が続いていたので、やっぱり30代の男性にマッチングアプリはハードルが高いのかな、婚活パーティーへの参加も検討しようかなと考えていたら、E子さんという女性から感じの良いメッセージが届きました。
メッセージへの返信が早く、その内容からは誠実な人柄が伝わってきます。
何度かメッセージでやり取りをするうちにうまく話が進み、顔合わせを兼ねてお茶をご一緒することになりました。
今思えば、ここであまりに喜びすぎて「良い印象を持ってもらえるよう頑張るぞ」とついつい意気込んでしまったのが、結果的にはよくなかったのでしょう。
久しぶりに対面まで進んだので焦って空回り
「焦らずゆっくりと相手の話に耳を傾けよう」と自分に言い聞かせつつ、待ち合わせの喫茶店へ向かいます。
店内に入り緊張しながら5分ほど待っていると、E子さんも到着。
プロフィールで見た通り、さわやかで落ち着いた雰囲気の女性です。
その佇まいがとても素敵だったことに加えて、久しぶりに対面まで進むことができたということもあり、私の気持ちが舞い上がってしまいました。
ここで一呼吸置くことができていれば、焦って空回りしてしまうことはなかったのでしょう。
まさに後悔先に立たずを地で行ってしまいました。
特に失敗したのは「質問しすぎてしまったこと」です。
自分のことばかり話す男性は敬遠されやすいというアドバイスを覚えていたのは良かったものの、矢継ぎ早に個人的な質問をしてしまったことで微妙な雰囲気になってしまいました。
E子さんからすると、上司から尋問を受けているように感じてしまったかもしれません。
このタイミングで会話のペースを修正しようと試みたものの、時すでに遅し。
E子さんの顔には申し訳なさそうな愛想笑いが浮かんでいて、私としてもなんともいたたまれない気分になってしまいました。
相手の目を見て相槌を打つことや、タイミングよくほめることなど、初対面で注意すべきポイントはしっかりと頭に叩き込んでいたつもりでした。
とはいえ、経験のなさが空回りを生んでしまい、ただただ残念な結果に。
忙しい中でわざわざ貴重な時間を割いてくださったE子さんに申し訳ないことをしてしまいました。
どうか皆さん、立ち直るための元気をください。