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ぼったくりに会いそうになりました

いい感じだった女性から会いたいという誘いが

異性と出会うきっかけを気軽に得られる方法として、とても便利なマッチングアプリです。
ぼくもこれを利用することで格段にチャンスが増えているのですが、一方で便利・手軽だからこその問題も出てきています。
そう、ぼったくりです。
どうも、マッチングアプリを利用してボッタクリをする悪質なケースが増えているようです。
ぼく自身、そんなボッタクリに危うく引っかかるところでした。

それは、マッチングアプリで知り合ったある女性からの誘いからはじまりました。
第一印象から好印象を持っており、メールなどでコミュニケーションをとっている間もいい感じで交流が進んでいたところで、向こうから「直接会いませんか」と誘いが来たんです。

婚活における最大のテーマと言ってもよいのが、「いかに適切なタイミングで直接会う機会を作れるか」です。
それを女性のほうから切り出してくれたわけですから、当然のことながら「ぜひお会いしましょう、楽しみです」と返事をしたのでした。

最初からお酒を飲みましょうと言われて違和感を覚える

女性の方から会いたいと誘ってくれたこともあって期待も十分、これまでの婚活では経験したこともないほどスムーズに進んでいることに手応えを覚えながら当日を迎えました。
女性と持ち合わせして直接会ったのですが、いきなり「お酒を飲みましょう」と言われました。
最初はカフェかなんかで軽く食事でもしながら打ち解ける機会を作ろうと思っていたぼくは、ちょっと違和感を覚えました。
女性の側から、初めて会う人にいきなり「お酒を飲みましょう」と言ってくるのは不自然な感じがしたんです。

ただ、彼女の言い分も多少は理解できました。
「人見知りするので、カフェよりもお酒を飲んでリラックスした状態で話をしたい」という言い分です。
男性の立場から見れば、確かに最初から心を開いてくれているような気がして嬉しくもあるわけですが、ただ嬉しさよりも違和感や警戒心が先立ちました。

ニュースでボッタクリの手口を知っていたので自然に回避できました

ぼくがその女性に対して違和感や警戒心を持った理由として、事前にニュースでマッチングアプリを利用したボッタクリの手口を知っていたのがありました。
すぐにお酒に誘ってさんざん飲ませて、冷静な判断ができないくらい酔わせた挙げ句に高額の料金を請求してくる、という手口です。
つまり、お店とグルでぼったくりを仕掛けてたわけです。

そのニュースで聞いた手口と、ぼくが会った女性のどうも似ている、話がうますぎる、これは怪しいとなったわけです。
未練はありましたが、その女性の誘いを断ってカフェで少し話をしただけで別れました。
誘いを断るなり女性の態度が一気に冷淡になったことを考えると、ぼくの判断は正しかったのでしょう。